歩行専門の自費リハビリ施設「アルコネクト 」

”歩行専門”の自費リハビリ施設 「アルコネクト」

~維持ではなく改善を目指すリハビリを追求~

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リハビリコラム

2024-04-15 14:18:00

どうすれば良いの? 歩行時の骨盤後退に対するアプローチの考え方

 

 

アルコネクト代表
市川です!

 

脳卒中患者さんの歩行を観察していると、
マヒ側のお尻が
後ろへ引ける様子が
見られることがあります。


名称未設定のデザイン.png


お尻が引けることを骨盤後退
言うことがあります。



リハビリの担当者から指摘されるけれど、
どうすれば良いのか困っている方は
多いのではないでしょうか??

 

 

本谷らの報告では、骨盤後退は
①膝が曲がること
②内側ホイップ
(つま先を中心に踵が内側へクルっと動く)

③外旋歩行
(足を出す時につま先が外を向く)
この3つが関連するとも言われています。


私の経験としては、反対に膝が伸び切って
しまう(過伸展)の方も多いのかなと
感じています。

 

 

原因がはっきりしなければ、対処療法に留まり、
なかなか改善しないなんてこともあります。


どういうことかと言うと、
例えば骨盤後退がみられるとします。

その原因は・・・
①支える力が足りない?
②股関節が固い?
③足関節が固い?
④痛みがある?
⑤感覚障害がある?など
考えられます。


その中でもどうしてそうなっているのか、
支える力が足りないのはなぜか?
股関節が固いのはなぜか?というように
掘り下げていく必要があります。


私の肌感としては、原因は1つであることは
少ない印象です。


動画は当施設で行っているリハビリの一部です。




骨盤自体の動きを引き出しています。
ポイントは・・・
①胸郭が骨盤の動きに対して
安定していること
②肩甲骨の位置が適切であること、

③下側の下肢に力が入りすぎていないこと
などです。



利用者さんによって、練習の設定を微妙に
変えています。

 

 

本コラムが少しでも皆さまの
お役に
立てましたら幸いです。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

 

参考文献】 

1)Motoya R et al.
Classification of abnormal gait patterns of poststroke
hemiplegic patients in principal component analysis.
Jpn J Compr Rehabil Sci 2021; 12: 70‐77

 

 

 

 

2024-04-12 17:39:00

やり方で効果が違う!? スクワットの正しい方法とは?

 

 

アルコネクト代表
市川です!

 

 

足を鍛える運動として知られている
スクワットですが、
調べてみると
いろいろな方法があって何が
正しいのかわからないですよね

 

 

実は今月はじめ、Rachelらの論文
"スクワットの生体力学的レビュー"が
公表されました。


論文には、スクワットの知見から
現場の応用まで
書かれており、
とても参考になりました。



論文を読み、私が特に大切だと
思った3つのポイントを
お話したいと思います。


①腰の伸び具合
②体幹と脛骨(すねの骨)の傾斜
③両足の広さ

順を追って説明したいと思います!

 

 

① 腰の伸び具合


体を曲げたままで行うと、腰への負担が
増えると言われています。
腰の痛めないためにも、伸ばすように
意識するのがポイントです。

(伸ばしすぎにも注意です。)

 

 

 

② 体幹と脛骨(すねの骨)の傾斜