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リハビリコラム

2023-11-18 21:33:00

パーキンソン病のすくみ足に対する運動の効果

 

こんにちは!
歩行専門の自費リハビリ施設
ARUKONECT (アルコネクト)の代表
市川です。

 

 

本コラムではパーキンソン病患者さんの
すくみ足に対する運動の効果を
解説したいと思います。

 

 

すくみ足とは・・・
”足がすくみ、足が前に
出せなくなること”を言います。


zhangらによれば、すくみ足は
Hoehn&Yahrの重症度分類や
固縮、UPDRSパート2・パート3の
得点と関係すると言われています。


※Hoehn&Yahrの重症度分類
パーキンソン病の進行度合いを
表すものです。


※固縮
筋肉のこわばりのことです。 
例えば肘を伸ばそうとすると、
全可動域を通じて抵抗感が感じられます。


※UPDRS
(Unified Parkinson‘s Disease Rating Scale)

パーキンソン病の症状を詳しく調べる検査です。
全4パートから構成されます。 
パート2は日常生活動作、パート3は
運動症状を調べるものです。

 

 

今回は、Silva-Batistaらの論文を
紹介したいと思います。

 

 

Silva-Batistaらの論文では・・・
①不安定性を伴うトレーニング
②従来のリハビリ
この2つに分けて、すくみ足に対する
効果を検証しています。


不安定性を伴うトレーニングとは・・・
バランスディスクやエクササイズボール、
フォームパッドを用いて、スクワットや
ランジを行うものです。


その結果・・・
不安定性を伴うトレーニングを行うことで
すくみ足が軽減されたと報告しています。

 

 

Ehgoetzらによるとすくみ足には・・・
①運動
②不安
③注意

この3つのサブタイプが存在すると
されています。
そのため、病態に基づいてリハビリの
方法も検討する必要があるのかなと
思います。

 

 

本コラムでは、パーキンソン病のすくみ足に
対する効果的な運動の効果を

解説しました。


本コラムが少しでも皆さまの
お役に
立てましたら幸いです。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

 

(執筆日:2023年11月18日)
(執筆者:市川 貴章) 

 

 

参考文献
1)Zhang F, Shi J, Duan Y, Cheng J, Li H,
Xuan T,Lv Y, Wang P, Li H. 
Clinical features and related factors of
freezing of gait in patients withParkinson's disease.
Brain Behav. 2021 Nov;11(11):e2359. 
doi: 10.1002/brb3.2359. Epub 2021 Sep 22. 
PMID: 34551452; PMCID: PMC8613420.

2) Osborne JA, Botkin R, Colon-Semenza C,
DeAngelis TR,Gallardo OG, 
Kosakowski H, Martello J,
Pradhan S, Rafferty M,
Readinger JL, Whitt AL, Ellis TD.
Physical Therapist Management of Parkinson Disease:
A Clinical Practice Guideline From the American
Physical Therapy Association.
Phys 
Ther. 2022 Apr 1;102(4):pzab302.
doi: 10.1093/ptj/pzab302. Erratum in:
Phys 
Ther. 2022 Aug 1;102(8):
PMID: 34963139; PMCID: PMC9046970
.

3) Silva-Batista C, de Lima-Pardini AC, Nucci MP,
Coelho DB, Batista A, Piemonte MEP, Barbosa ER,
Teixeira LA, Corcos DM, Amaro E Jr, Horak FB,
Ugrinowitsch C. A Randomized, Controlled Trial of
Exercise for Parkinsonian Individuals With
Freezing of Gait. Mov Disord. 2020 Sep;35(9):
1607-1617. doi: 10.1002/mds.28128.
Epub 2020 Jun 18. PMID: 32557868;
PMCID: PMC7722148.


4) Ehgoetz Martens KA, Shine JM, Walton CC,
Georgiades MJ, 
Gilat M,
Hall JM, Muller AJ, Szeto JYY, Lewis SJG.
Evidence for subtypes of freezing of gait
in Parkinson's disease.
Mov Disord. 2018 Jul;33(7):1174-1178.
doi: 10.1002/mds.27417. PMID: 30153383.

 

 

 

 

2023-11-18 12:16:00

脳卒中患者さんに対する運動イメージ練習の効果

 

こんにちは!
歩行専門の自費リハビリ施設
ARUKONECT (アルコネクト)の代表
市川です。

 

 

本コラムでは脳卒中患者さんに対する
運動イメージ練習の効果を
解説したいと思います。

 

 

脳卒中患者さんに対するリハビリは、
関節可動域運動、筋力増強運動、
バランス練習、歩行練習などがあり、
それぞれ効果が検証されています。

 

 

数あるリハビリメニューの中に
「運動イメージ練習」というものが
あります。


運動イメージ練習とは・・・
実際には運動せずに運動していることを
想像する練習
です。


運動イメージ練習は脳卒中理学療法
ガイドラインでも紹介されています。


ちなみに理学療法ガイドライン第2版は
Mindsガイドラインライブラリーという
サイトで一般公開されています。

 

 

今回はZhaoらの論文を
紹介したいと思います。

 

 

Zhaoらの研究では・・・
①運動イメージ練習+従来のリハビリ
②従来のリハビリ


この2つのグループに分け、
効果を検証しています。

 

 

その結果・・・

従来のリハビリに運動イメージ練習を加えると、
運動機能(マヒ側の脚)・歩行能力・バランス能力・
日常生活動作能力が向上したと報告しています。
さらに歩行速度・歩幅・歩行率が向上した
しています。

 

 

運動イメージ練習の良いところ

場所を選ばずどこにいても行え、
自主トレーニングとしても
取り入れやすいところです。


運動イメージ練習の欠点

きちんと運動をイメージするのに
コツが必要なところです。


以上のような良いところ、欠点を踏まえて
運動イメージ練習を組み合わせることも
大切だなと感じています。

 

 

本コラムでは脳卒中患者さんに対する
運動イメージ練習の効果を解説しました。



本コラムが少しでも皆さまの
お役に
立てましたら幸いです。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

 

(執筆日:2023年11月18日)
(執筆者:市川 貴章) 

 

 

参考文献
1)Zhao LJ, Jiang LH, Zhang H, Li Y, Sun P,
Liu Y,Qi R.
Effects of Motor Imagery Training for
Lower Limb Dysfunction in Patients
With Stroke: A Systematic Review and
Meta-analysis of Randomized Controlled Trials.
Am J Phys Med Rehabil. 2023 May 1;102(5):409-418.
doi: 10.1097/PHM.0000000000002107. Epub 2022
Sep 29. PMID: 36170751; PMCID: PMC10125126.

 

 

 

 

2023-11-18 11:07:00

(非特異的)腰痛の予防法とは?

 

こんにちは!
歩行専門の自費リハビリ施設
ARUKONECT (アルコネクト)の代表
市川です。

 

 

本コラムでは、非特異的腰痛の
予防法を解説したいと思います。


非特異的腰痛とは?

腰痛は様々な原因で起きます。
非特異的腰痛とは、炎症、腫瘍、感染など
原因が明らかなもの以外の腰痛のことです。


果たして非特異的腰痛を予防する方法は
あるのでしょうか。
今回はSteffens らの論文を紹介します!

 

 

Steffens らの研究では・・・

①運動
②運動+教育(腰痛に関わる情報提供)
③教育(腰痛に関わる情報提供)
④ベルト
⑤インソール
⑥その他(サプリメント)


それぞれの腰痛の予防効果を
検証しています。

 

 

その結果・・・
「運動」「運動+教育」が短期的に
腰痛発症を予防する効果があることが
明らかになりました。


さらに運動を行うことで、腰痛による
休暇(病気療養)のリスクを減らすことが
わかりました。

 

 

やはり腰痛予防にとっても運動は
大切なようですね。


今回のSteffensらの論文では、
非特異的腰痛として一括りにして
効果検証を行っています。


具体的にどのような運動が効果があるのか
どうかについては、情報を吟味する必要が
あるなと感じています。


また腰痛の原因となるものは様々ですので、
しっかりと判別した上で運動を行いたいですね。

 

 

本コラムでは、非特異的腰痛
予防方法を解説しました。



本コラムが少しでも皆さまの
お役に立てましたら幸いです。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

 

(執筆日:2023年11月18日)
(執筆者:市川 貴章) 

 

 

参考文献
1)Steffens D, Maher CG, Pereira LS, Stevens ML,
Oliveira VC, Chapple M, Teixeira-Salmela LF,
Hancock MJ.
Prevention of Low Back Pain:
A Systematic Review and Meta-analysis.
JAMA Intern Med. 2016 Feb;176(2):199-208.
doi: 10.1001/jamainternmed.2015.7431.
PMID: 26752509.

 

 

 

 

 

 

2023-11-17 21:09:00

パーキンソン病の運動症状の進行に対する高負荷トレーニング

 

こんにちは!
歩行専門の自費リハビリ施設
ARUKONECT (アルコネクト)の代表
市川です。

 

 

本コラムではパーキンソン病の運動症状の進行に
対するトレーニングについてを解説したいと
思います。

 

 

パーキンソン病患者さんの運動症状には、
振戦、固縮、姿勢反射障害だけでなく
歩行障害や姿勢障害などの軸症状が
みられます。


その運動症状に対して運動療法を行うことで
改善が得られたとRadderらやTerasawaらに
よって報告されています。


今回は、運動症状の進行に対する高負荷
トレーニングの効果を
検証したSenaらの
論文を紹介したいと思います。

 

 

Senaの論文では・・・
予測最大心拍数の70%以上の負荷を
かけるトレーニングを「高負荷」として
定義しています。


トレーニング方法としては自転車トレーニング、
固定式リカンベントバイク、ウォーキング、
ジョギング、トレッドミルなどが行われていました。



予測最大心拍数とは・・・
・207-年齢):高齢者の場合
・220-年齢で計算することができます。

例えば40歳の方に70%の負荷を
かけるときを考えます。

(220-年齢)×0.7=126
これが目標とする心拍数です。

運動負荷量を決めるときには
他にもボルグスケールを使います。
どのぐらい「きつさ」を感じているのかを
伺って、負荷量を推定します。

 

 

その結果・・・
高負荷トレーニングによって
運動症状の改善が得られることが
わかりました。


また中等度の運動負荷よりも
高い運動負荷の方がより運動症状の
進行に対して効果的であったとしています。

 

 

この論文を読んで・・・
負荷が高い方がより効果があるとの結果でした。
しかし、既往歴(いままで心臓の病気をしたことが
あるなど)や飲んでいる薬の影響で高負荷が
かけられないことも想定されます。


闇雲に高い運動負荷をかけるのではなく、
リスク管理を徹底した中で、負荷を適切に
かけた方がと良いのかなと思っています。

 

 

本コラムではパーキンソン病の運動症状の
進行に対する(高負荷)トレーニングに

ついてを
解説しました。


本コラムが少しでも皆さまの
お役に
立てましたら幸いです。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

 

(執筆日:2023年11月17日)
(執筆者:市川 貴章) 

 

 

参考文献
1)DLM, Lígia Silva de Lima A,
Domingos J, Keus SHJ, van Nimwegen M,
Bloem BR, de Vries NM.
Physiotherapy in Parkinson's Disease:
A Meta-Analysis of Present Treatment Modalities.
Neurorehabil Neural Repair.
2020 Oct;34(10):871-880.
doi: 10.1177/1545968320952799.
Epub 2020 Sep 11.
PMID: 32917125; PMCID:
PMC7564288.

2
)Terasawa Y, Ikuno K, Fujii S, Nishi Y,
Sena IG, Costa AVD, Santos IKD, Araújo DP,
Gomes FTDS, Cavalcanti JRLP, Knackfuss MI,
Andrade MF, Melo PKM, Fonseca IAT.
Feasibility and effect of high-intensity training
on the progression of motor symptoms in adult
individuals with Parkinson's disease:
A systematic review and meta-analysis.
PLoS One. 2023 Nov 10;18(11):e0293357.
doi: 10.1371/journal.pone.0293357.
PMID: 37948405; PMCID: PMC10637666.

 

 

 

 

2023-11-17 16:49:00

腰椎 椎間板ヘルニア手術後のリハビリ~その必要性とタイミング~

 

こんにちは!
歩行専門の自費リハビリ施設
ARUKONECT (アルコネクト)の代表
市川です。

 

 

本コラムでは、腰椎椎間板ヘルニア(LDH)の
手術後のリハビリを解説したいと思います。



椎間板ヘルニアとは?

椎間板は『線維輪』と『髄核』があります。
椎間板の中心部分には髄核があり、
その周りを線維輪が包んでいます。


アンパンに例えると、
パンが線維輪、あんこが髄核です。


クッションの役割をもつ椎間板ですが、
ストレスが繰り返し加わることによって
変性してしまいます。


やがて線維輪に亀裂
が生じて、
髄核が飛び出し、神経を圧迫します。


すると「痛み」「痺れ」などの症状が
出現します。これがヘルニアの正体です。


ヘルニアの治療での2本柱は、
「保存療法」と「手術療法」です。

 

 

保存療法は、手術をしない治療です。
手術療法は、外科的に原因を取り除きます。
手術後のリハビリに関して、世界中で
様々な報告があります。

 

 

 

1.手術後リハビリの効果

 

1) Changらによると・・・

<内容>
体幹トレーニング実施


(実施しないグループと比べて)
体幹トレーニングを実施することで、
腰痛による日常生活への影響の改善
(Oswestry Disability Index:ODI)
腰椎の可動域が向上したと報告しています。

※術後3ヶ月以内に実施した効果です。

 

 

2)Wangらによると・・・

<内容>
通常の理学療法+牽引療法


通常の理学療法のみ行うよりも、
牽引療法を追加して行うことで、
痛みや腰痛による日常生活への
影響
(ODI)が改善されたと報告しています。

 

 

徒手療法による効果も検討もされています。

3)Danazumiらによると・・・

<内容>
・神経モビライゼーション
・マリガンのマニュアルセラピー
 または脊椎マニピュレーション

<頻度・時間・期間>
週2回・10分・6週間


マリガンのマニュアルセラピーは、
脊椎マニピュレーションと比べて、
痛み・症状の煩わしさ(SBI)頻度(SFI)の改善、
歩行能力の向上が
みられたとしています。


ちなみに・・・
マリガンに比較して、効果が少ないものの、
脊椎マニピュレーションにも効果があったと
しています。


いずれの徒手療法も熟練した技術が
必要ですので、施術者によって効果が
異なる可能性があります。


対して、Wangらにあった牽引療法は、
設定さえ守ることができれば、
施術者による差が出にくいのが特徴です。

 

 

牽引療法・徒手療法と続きましたが、
運動療法自体の効果も検証されています。

4)Manniらによると・・・

<内容>
①専門職とリハビリを実施
②アドバイスのみ
③治療なし


専門職とのリハビリでは、
アドバイス・治療なしと比べて、
痛みや腰痛による日常生活への影響 (ODI) が
改善したと報告しています。


※この論文は、椎間板ヘルニアだけでなく、
脊柱管狭窄症やすべり症の術後の患者さんも
含まれており、解釈に注意が必要です。

 

 

リハビリの方法によって違いはあるものの、
全体としては、ポジティブな効果が
得られそうであることがわかりました。


それでは、リハビリを行うタイミングで
効果に違いがあるのでしょうか??

 

2.リハビリを行う必要性とタイミング 

 

1) Uysalらによると・・・

運動なし
②術後2週間目から歩行練習
③術後1ヶ月目から歩行練習
④術後2週間目から体幹トレーニング
⑤術後1か月目から体幹トレーニング



以上の5つのグループに分け、
それぞれの方法で痛みや機能障害に
どのような効果があるかを検証しています。


【痛み】

術後1ヵ月時点

術後2週後から歩行練習または
体幹トレーニングを行ったグループに
痛みの改善を認めた。

術後3ヵ月時点
術後1ヵ月目後から歩行練習を開始した
グループは、術後2週目から開始した
グループと比べて、痛みが有意に高かった
(強かった)。

術後12ヵ月時点
運動を行わなかったグループは、
その他のグループ(②~⑤)との比べて
痛みの強さが有意に高かった(強かった)。


【機能障害】

術後1ヵ月時点

術後2週目から歩行練習または
体幹トレーニングを行ったグループは
他のグループに比べて機能障害が
改善した。

術後12ヵ月時点
運動を行わなかったグループは
他グループ(②~⑤)に比べて、機能障害が
強かった。

 

 

まとめると・・・
椎間板ヘルニア手術後、リハビリを
行うことによって、
痛みや機能障害の
改善すると言えます。



この結果をみると、早く始める方が、
一見良さそうに思えます。


しかし長い経過をみると・・・
手術後1ヶ月から
開始した場合も、
2週間後に開始した場合と大きな差が
みられなくなります!


『すぐにリハビリしなくて大丈夫?』と
不安になるかと思いますが、手術後の
経過をみながら、安全にリハビリを
行うことが大事かなと思います。


リハビリ専門職は、医師の指示に従うこと、
看護師さん、介護士さん、栄養士さんなど
様々な職種から、院内生活の状況を
聴取することが大切です。

 

 

3.手術後の経過

 

手術後はすぐに退院になることもあり、
『退院して大丈夫かな』不安になられる方も
多くいらっしゃいます。


1)Dorawらによると・・・

①手術後
②術後3ヶ月
③術後9ヶ月
④術後15ヶ月
⑤術後5年


経過を追うにしたがって痛みは、
軽減されたと報告しています。


痛みの強さは、手術後と術後3ヶ月では、

差がみられず、3ヶ月以降に差がみられた
(改善がみられた)としています。


そのため、手術後の注意点を守り、
運動を行いつつ、時間経過も
必要な要素なのかなと思います。

 

 

手術後の痛みの強さには、
『今後の雇用に対する考え方(患者さん自身)

『うつ病」が影響すると言われています。


そのため、必要に応じて心理面のサポート・
内服薬の調節が必要なのかも知れません。

 

 

以上のことを考えると、
リハビリ専門職だけでなく、他職種が
連携し、患者さんの治療に携わることが
大事かなと思います。

 

 

本コラムでは、腰椎椎間板ヘルニア(LDH)の
手術後のリハビリについてを解説しました。


本コラムが少しでも皆さまの
お役に
立てましたら幸いです。



最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

 

(執筆日:2023年11月17日)
(更新日:2024年6月3日)
(執筆者:市川 貴章) 

 

 

参考文献
1
)Chang, Min Cheol et al.
“Effect of exercise on stabilizing and strengthening
core musclesfor patients with herniated lumbar disc:
A systematic review andmeta-analysis.
” Asian journal of surgery vol. 47,1 (2024): 731-733.
doi:10.1016/j.asjsur.2023.10.007


2)Wang, Wenxian et al. “Clinical Efficacy of
Mechanical Traction asPhysical Therapy for
Lumbar Disc Herniation: A Meta-Analysis.” 
Computational and mathematical methods in medicine 
vol. 2022 5670303. 21 Jun. 2022, doi:10.1155/2022/5670303

3)Danazumi, Musa Sani et al. “Effects of spinal manipulation
or mobilization as an adjunct to neurodynamic mobilization for
lumbar disc herniation with radiculopathy:
a randomized clinical trial.
” The Journal of manual & manipulative therapy 
vol. 31,6 (2023):408-420. doi:10.1080/10669817.2023.2192975

4)Manni, Tiziana et al. “Rehabilitation after lumbar spine
surgeryin adults: a systematic review with meta-analysis.
” Archives ofphysiotherapy vol. 13,1 21. 16 Oct. 2023,
doi:10.1186/s40945-023-00175-4

5)Uysal, E et al. “The necessity and timing of exercise after
lumbar disc herniation surgery.” European review for
medical andpharmacological sciences
 vol. 27,20 (2023): 9521-9529.doi:10.26355/eurrev_
202310_34125

6)Dorow, Marie et al.
“The Course of Pain Intensity in Patients
Undergoing Herniated Disc Surgery: A 5-Year Longitudinal
Observational Study.” PloS one vol. 11,5 e0156647. 31 May.
2016, doi:10.1371/journal.pone.0156647

 

 

 

 

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