歩行専門の自費リハビリ施設「アルコネクト 」

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リハビリコラム

2022-01-31 00:01:00

知っておきたい!脳卒中の患者さんがリハビリに必要な時間とは?

 

こんにちは!
脳卒中・整形外科疾患の自費リハビリ施設
ARUKONECT (アルコネクト)の
代表市川です。

 

 

本コラムでは脳卒中の患者さんに
必要なリハビリの時間とはどのぐらいなのか?
これについて、解説していきたいと思います。

 

 

脳卒中は脳出血、脳梗塞、
くも膜下出血に分類されます。
脳卒中を発症され、リハビリの専門病棟に
入院中は1日最大3時間のリハビリを
受けることができます。

 

 

リハビリの専門病棟を退院され、
デイケアや訪問リハビリといった
介護保険のリハビリを行っている方も
多くいらっしゃるかと思います。

 

 

”退院してからのリハビリの時間が少ない”
と感じたことはありませんか??

 

 

それもそのはず。
病院では最大3時間、退院すると20~40分と
リハビリの時間が大きく減ります。
リハビリ専門職としての立場からしても
とても短くなったと感じます。

 

 

私がデイケアで勤めていた頃、
「もうちょっと長くリハビリできないの?」
「もうちょっとリハビリしたい」という
お話をよく伺うことがありました。

 

 

では脳卒中の患者さんの場合、
リハビリにはどのぐらいの時間が
必要なのでしょうか?
それに答えたSchneiderらの研究を
紹介したいと思います。

 

 

結果は・・・
手指の動きや歩く速度を速くするためには、
通常のリハビリの少なくとも3倍の時間が
必要ということがわかりました。

 

 

この論文での
通常のリハビリ時間とは約25分。
つまりその3倍ということは少なくとも
75分の時間が必要ということです
。

 

 

蛇足ですが、この研究結果を参考に
当施設では、
1回あたりの
リハビリ時間を90分と決めています。
(体験コースのみ60分です)

 

 

しかしたくさんの時間行えば良いという
わけではありません。
リハビリを行う時間も重要ですが、
リハビリの内容(質)も大切です!

 

 

目標と方法が一致していれば、
ご自宅で行う自主トレーニングも
とても効果的と考えています。

 

 

ではリハビリの質をあげるためには
どうしたら良いのか?
考えました。

 

 

リハビリ担当者の経験・価値観だけに
頼らないこと。
これに限ると思います。

 

 

まずは患者さん・利用者さんの目標や
お悩みの内容に応じてリハビリの検査を
正しく行って課題を明らかにすることから
始まります。

>>患者さんにも専門職にも読んで欲しい!
  リハビリ検査の重要性

 

 

その結果を踏まえ
リハビリ担当者の経験・技術だけでなく、
科学的な裏付けに基づいたリハビリ
メニューを立案しご提供することが
大事であると確信しています。

 

 

本コラムが少しでも皆様の何かの
お役に立てましたら嬉しく思います。

最後までお読みくださり
ありがとうございました。

 

 

(更新日:2022年5月13日)
(執筆者:市川 貴章) 

 

 

 

参考文献

1)Schneider, Emma J., Natasha A. et al. 2016.
Increasing the Amount of Usual Rehabilitation
Improves Activity after Stroke:A Systematic Review.
Journal of Physiotherapy 62 (4): 182–87.

 

 

 

 

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