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リハビリコラム

2022-11-03 09:30:00

脳卒中患者さんの歩行能力の予測~MRIの有用性~

 

こんにちは!
歩行専門の自費リハビリ施設
ARUKONECT (アルコネクト)の代表
市川です!

 

 

本コラムでは脳卒中患者さんの
歩行能力の予測におけるMRIの
有用性を
解説したいと思います。


MRIは磁場を発生させて体内を
様子を画像(断面図で)でみることが
できる検査です。

  

 

今回はImuraらの論文を
紹介したいと思います。


この論文は系統的レビューという
タイプの論文です。


脳卒中患者さんの歩行能力の予測に
おいてMRIを使用している論文が
集められました。

 

 

 

その結果・・・
脳の運動関連領域や島が歩行回復に
影響があるということがわかりました。


運動関連領域とは、一次運動野、
放線冠、内包、大脳基底核などのことです。
脳の部位に関しては改めてコラムで
解説したいと思います。


そして皮質脊髄路や皮質網様体脊髄路などの
神経路も歩行能力と関係があることが
わかりました。

 

 

歩行回復に影響がある脳の部位が
ダメージを受けたから必ずしも
歩行が
困難になるというわけではありません。


脳卒中患者さんの症状が人ぞれぞれで
違いがあるように予後にも違いが
あります。


そのためMRIの所見を参考にしつつ、
リハビリの検査で詳しく身体の状態を
確認することも大切だなと感じます。


例えば・・・
関節の動き、マヒされている手や脚の
動き、バランス能力などです。


リハビリ専門職だけでなく医師や看護師、
介護士などの様々な職種の見解を総合的に
みて判断することも
大切だなと感じています。

 

 

本コラムでは、脳卒中患者さんが屋外を
自由に歩けるのかの予測因子を解説しました。


本コラムが皆さまの何かの
お役に立てましたら幸いです。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

 

(更新日:2022年11月3日)
(執筆者:市川 貴章) 

 

 

参考文献
1)Imura T, Mitsutake T, Iwamoto Y, Tanaka R.
A systematic review of the usefulness of
magnetic resonance imaging in predicting
the gait ability of stroke patients.
Sci Rep. 2021 Jul 12;11(1):14338.
doi: 10.1038/s41598-021-93717-4.
PMID: 34253774;PMCID: PMC8275756.

 

 

 

 

2022.12.06 Tuesday