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リハビリコラム

2022-09-30 16:15:00

パーキンソン病の重症度と移動能力との関係性

 

こんにちは!
歩行専門の自費リハビリ施設
ARUKONECT (アルコネクト)の代表
市川です!

 

 

本コラムではパーキンソン病患者さんの
重症度と移動能力との関係性を
解説したいと思います。

 

 

今回はMollàらの論文を
紹介したいと思います。

 

 

この研究では・・・
重症度の分類としてHoehn&Yahrステージ、
移動能力が検査され、スマートフォンに
搭載したセンサーが腰に装着されました。


Hoehn&Yahrステージというのは
1~5までの5段階あり、症状の
重症度を評価するものです。
改良された修正版も開発されています。
ちなみに”ホー(エ)ン・ヤール”と
読みます。
この研究ではステージ1~3の患者さんが
参加しています。


この研究での移動能力は
①腕は体の横につけ、30 秒間静止。
②音が鳴ったらで 3 m 離れた椅子に向かって、
 できるだけ速く真っ直ぐ歩く。
向きを変えてイスに座る。
④イスから立ち上がる
⑤できるだけ速くスタート地点まで戻る。
この①~⑤の手順を行い測定されました。


このときには
①姿勢制御(バランスのとり方)
②座ったとき・立ち上がるときの力
③時間(所要時間・反応時間)が
センサーで観測されました

 

 

その結果は・・・
重症度によって、バランスのとり方、
座ったとき・立ち上がるの力、
所要時間・反応時間に違いがあるという
ことがわかりました。

 

 

Hoehn&Yahrステージは
重症度をみるものと紹介しました。
ただパーキンソン病の症状は
多岐にわたります。


重症度を分類するだけでは、
現在どのような状態なのかわかりませんし、
どのようなリハビリが効果である
可能性があるのかについてもわかりません。

 

 

今回、ご紹介した研究のような事柄を
知ることで、リハビリの戦略がガラッと
変わるのかなと思っています。

 

本コラムでは
パーキンソン病患者さんの重症度と
移動能力との関係性を解説しました。



本コラムが皆さまの何かの
お役に立てましたら幸いです。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

 

(更新日:2022年9月30日)
(執筆者:市川 貴章) 

 

 

参考文献
1)Mollà-Casanova S, Pedrero-Sánchez J,
Inglés M, López-Pascual J, Muñoz-Gómez E,
Aguilar-Rodríguez M,
Sempere-Rubio N, Serra-Añó P. Impact of
Parkinson's Disease on Functional Mobility
at Different Stages.
Front Aging Neurosci. 2022 Jun
15;14:935841. doi:

 

 

 

 

2022.12.06 Tuesday