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リハビリコラム

2022-09-15 13:38:00

パーキンソン病の患者さんが行う歩行練習の効果とは?

 

こんにちは!
歩行専門の自費リハビリ施設
ARUKONECT (アルコネクト)の代表
市川です!

 

 

本コラムではパーキンソン病
患者さんのリハビリの1つ、
歩行練習の効果を
解説していきたいと思います。

 

 

そこで今回はCaiらの論文を
紹介したいと思います。

  

 

この研究では・・・
Hoehn-Yahr stageⅠ~Ⅲの
パーキンソン病患者さん27名が
参加しています。


参加された患者さんは、
自分のペースで
最低20分以上、週3回
または週60分の歩行練習を行うように
研究者より伝えられました。


歩行練習の効果を検証するため、
UPDRS-Ⅲといわれるパーキンソン病の
運動症状の検査やfunctional-MRIと呼ばれる
脳の
活動状態や結合性などの変化が
確認されました。
 

 

 

その結果・・・
①歩行練習後、UPDRS-Ⅲの得点が減少
(つまり運動症状の改善がみられた)


②歩行に関係する脳の部位である脚橋被蓋核
(PPN
)の結合性がUPDRS-Ⅲの得点変化と
関係性が
あることがわかりました。


さらにPPNの機能的な結合性減少は、
歩数や歩行時間とも関係していることも
わかっています。

 

 

歩行練習を行うことで脳の機能的な変化を経て
パーキンソン病の運動症状に良い効果が
得られる可能性があるかも知れません。


「じゃあ明日から歩く練習をしよう」と
思われた方、お待ちください!


お体の状態にお一人お一人で
違いがあります。


もし訪問リハビリやデイケアなどで
リハビリを行っている方でしたら
歩行練習の方法を担当の方に
相談いただくのも良いかも知れません。

 

 

本コラムでは
パーキンソン病患者さんが行う
歩行練習の効果を解説しました。


本コラムが皆さまの何かの
お役に立てましたら幸いです。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

 

(更新日:2022年9月15日)
(執筆者:市川 貴章) 

 

 

参考文献
1)Cai J, Liu A, Wang Y, Tan SN, Chomiak T,
Burt J, Camicioli R, Hu B, McKeown MJ, Ba F.
Walking exercise alters pedunculopontine
nucleus connectivity in Parkinson's disease
in a dose-dependent manner. Front Neurosci.
2022 Aug 9;16:930810.
doi: 10.3389/fnins.2022.930810.
PMID: 36017180; PMCID: PMC9397130.

 

 

 

 

2022.09.27 Tuesday