歩行専門の自費リハビリ施設「アルコネクト 」

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リハビリコラム

2022-03-21 10:42:00

知っておきたい!脳卒中の患者さんが行う運動の効果とは?

 

こんにちは!
脳卒中・整形外科疾患の自費リハビリ施設
ARUKONECT (アルコネクト)の代表
市川です。

 

 

本日は脳卒中の患者さんが行う
運動の効果について解説します!

 

 

当施設の近くには女性専用の
スポーツジムがあります。
多くの女性が開店前から
お店の前に並んでいます。

 

 

昨今では、健康関心が高まっているためか
普段からランニングをしたり、
スポーツジムで体を鍛えたりする方も
前より多いのかなと思います。

 

 

では脳卒中の患者さんが行う
筋力を鍛える運動や有酸素運動などの
トレーニングにはどんな効果が
あるのでしょうか?
この疑問に答えたSaundersらの
論文を紹介したいと思います。

 

 

この論文でのトレーニングとは、
筋力増強運動や有酸素運動、
その2つを組み合わせた
トレーニングのことです。

 

 

トレーニングの効果検証のため
死亡数・日常生活の自立度・歩行能力
などがどのように変化するのかを
検討しています。

日常生活の自立度とは・・・
日常生活において
どのぐらい
ご本人で行えるかを表すものです。

 

 

この論文はかなりボリュームが多いので
要点を絞ってお伝えしたいと思います。

 

 

結果は・・・

①有酸素運動は歩行能力や
 バランス能力などを
改善させる
 可能性がある。

②筋力増強運動はバランス能力を
 改善させる可能性がある。

③有酸素運動と筋力増強運動の両方を
 行った場合は歩行能力やバランス能力を
 改善させる可能性がある。

 

 

以上の結果を私なりにまとめると、
トレーニングの方法によって
鍛えられるものは違うけれど、
効果は期待できるということが
わかりました。

 

 

実際にトレーニングを行う時には
お体の状態、目標やご希望を踏まえ、
どのようなトレーニングをどのぐらいの
期間に行えば、効果が期待できそうなのか
を吟味しなくてはなりません。

 

 

本コラムでは脳卒中の患者さんの
トレーニングの有効性についてを
解説しました。

 

 

皆さまの何かのお役に立てましたら
とても嬉しいです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

 

(更新日:2022年5月14日)
(執筆者:市川 貴章) 

 

 

参考文献

1)Saunders DH, Sanderson M, Hayes S, et al.
Physical fitness training for stroke patients. 
Cochrane Database Syst Rev. 03 20 2020;3:
CD003316. doi:10.1002/14651858.CD003316.
pub7

 

 

 

 

2022.09.27 Tuesday