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2022-03-12 10:55:00

変形性股関節症の患者さんが行う運動の効果とは?

 

こんにちは!
脳卒中・整形外科疾患の自費リハビリ施設
ARUKONECT (アルコネクト)の代表
市川です。

 

 

本日は変形性股関節の患者さんが
行う運動の効果についてを
解説していきたいと思います。

 

 

変形性股関節症は股関節に痛みが生じ、
進行すると骨切り術や人工股関節置換術
などの手術をしなくてはならない場合も
あります。

 

 

私が病院に勤めていた頃、変形性股関節症が
進行し手術された方を担当していました。

診断されてからの経過年数が長い方が多く、
当時は
その経過を踏まえつつ、
リハビリの内容を考えていました。

 

 

では変形性股関節の患者さんが行う
運動にはどんな効果があるのでしょうか?

この疑問に答えたFransenらの
論文を紹介したいと思います。

 

 

この研究での運動とは関節可動域運動、
筋力トレーニング、有酸素運動などの
ことです。

運動の効果を検証するため
”痛みの強さ”
”日常生活の困難さ”
”生活の質(生活の満足度)”に 
どのような影響があるのかを
検討しています。

 

 

結果は・・・
運動を行うと痛みや日常生活の
困難さは、運動後すぐに効果があり、
その効果は3ヶ月~6ヶ月は持続する
ということがわかりました。

 

 

実際に運動を行う時には、
お体の状態、目標やご希望を踏まえ、
どのような運動をどのぐらいを
行うを吟味する必要があります!

変形性股関節症は進行の度合いも
関係しますので、運動のみでは
なかなか効果が得られないことも
あるかも知れません。

クリニックや病院などに通院されて
いる方でしたら、スタッフに
相談するのも良いかも知れません。

 

 

本コラムでは変形性股関節症の患者さんが
行う運動の効果についてを解説しました。

 

 

皆さまの何かのお役に立てましたら
とても嬉しいです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

 

(更新日:2022年5月31日)
(執筆者:市川 貴章) 

 

 

 参考文献

1) Fransen M, McConnell S,
Hernandez-Molina G,Reichenbach S.
Exercise for osteoarthritis of the hip.
Cochrane Database Syst Rev. 2014 Apr 22;(4):
CD007912. doi: 10.1002/14651858.
CD007912.pub2.
PMID: 24756895.

 

 

 

 

2022.09.27 Tuesday